オドレーティング – 脱臭装置・脱臭機・臭い対策の業務用専門会社|共生エアテクノ

 

臭気環境評価サービス 【オド・レーティング】

弊社独自の指標で、事業所内・工場・作業場の臭気環境を評価します。
臭気環境の現状把握や、臭気対策前後の効果検証など、臭気を数値化・評価する事で、労働空間をとりまく臭気環境の様々なお困りごとにお役立てください。

こんな事でお困りでは

  • ・従業員が臭いと言っているが、本当に臭いのか知りたい
  • ・臭気対策が必要なのか調べて欲しい
  • ・現状の臭気環境がどの程度のレベルなのか知りたい
  • ・室内臭気の評価基準がなく困っている

→数値化する事で把握できます。

  • ・臭気対策の効果を検証したい

→対策前後を数値化する事で、検証できます。

臭気環境評価サービス オドレーティングの特徴

独自の指標で臭気環境を評価します。臭気調査の結果をもとに、下記の弊社独自指標で総合評価を行います。

<測定結果一部抜粋>

総合評価 S A B C
説明 臭気は気にならない 臭気は感じるが、一般的には気にするレベルではない 臭気は感じるが、苦情がでるかどうかのレベル。対策が必要 臭気を強く感じ、対策が急務
臭気指数目安 10未満 10〜15 15〜20 20以上
臭気強度目安 0〜1 2 2.5〜3.5 3.5以上
臭気強度目安     -1 -2以下

※上記評価は弊社の独自基準となります。

調査方法

測定箇所は広さ、対象部屋数等の条件により、ご依頼者様とお打ち合わせを行い決定します。
調査内容は【メイン調査】と【サブ調査】に分かれておりますが、臭気環境評価サービスを実施する目的に基づいて、調査項目・内容を決定します。

メイン調査

①[臭気指数測定の実施]

臭気レベルがどの程度になるか確認する為、三点比較式臭袋法により、臭気指数(臭気濃度)を算出致します。今後、臭気対策を実施した際に、対策前後で臭気を比較する場合や対策後の効果を判定する基準となります。

②[臭気強度、快不快度の測定と臭気マッピングの作成]

各測定ポイントにおいて、臭気の強さを6段階臭気強度表示法にて、臭気環境を9段階快不快度表示法により段階分けを行います。また、感じられた臭気の種類(臭質)を評価します。
これらのデータを地図・図面等に落とし込み、色分けした臭気マッピングを作成します。(オプション)

6段階臭気強度表示法

臭気強度 意味合い
0 無臭
1 やっと感知できるにおい(検知閾値濃度)
2 何のにおいであるか分かる弱いにおい(認知閾値濃度)
3 楽に感知できるにおい
4 強いにおい
5 強烈なにおい

9段階快不快度表示法

快不快度 意味合い
-4 極端に不快
-3 非常に不快
-2 不快
-1 やや不快
0 快でも不快でもない
1 やや快
2
3 非常に快
4 極端に快

臭気マッピング

サブ調査

①[気流確認]

発煙管を使用し、対象箇所がどのような気流になっているかを確認します。臭気発生源があれば、臭気がエリア内へどのように拡散しているのかを目視で確認していきます。
室内エアバランス(正圧・負圧)、給排気量、給排気口の位置なども確認します。

②[臭気発生源の特定]

測定を行うなかで、臭気発生源が不明な場合、別途臭気調査をご提案させていただきます。臭気調査を実施する事で、臭気発生源が特定できます。

異臭調査

実施事例

事例① 某自動車メーカー様

[相談内容]
自動車部品を組み立て、製造する自動車工場様からお問い合わせを頂きました。工場内に溶剤系臭気等が充満しており、労働環境の改善を行いたいが、改善には多額のコストがかかるため、対策を進めていくにあたり、改善前後の臭気環境を数値化して、対策の効果をしっかりと評価・検証したいとの事でした。

[実施内容]

  • ・臭気指数の測定
  • ・6段階臭気強度、9段階快不快度の測定
  • ・臭気マッピングの作成
  • ・気流の確認

→臭気環境評価サービスを行う事で、対策前の臭気環境をしっかりと把握する事ができ、改善対策の予算申請もスムーズに行えたとの事でした。
改善後も同様の調査を行い、臭気環境が改善された事を数値で見る事ができた為、効果検証も容易にできました。

[結果]
対策前:総合評価B→対策後:総合評価A

事例② 某精密部品加工メーカー様

[相談内容]
精密部品を切削する工程で使用する切削油の臭気が工場内に充満してしまっている。臭気が服に付着しやすく、事務所エリア等の臭気が少ない環境で作業をしていると、臭気について指摘されるため、作業場での作業を避けたがる事例が多発している。臭気環境を数値化して、対策前の状況を記録しておきたいとの事でした。

[実施内容]

  • ・臭気指数の測定
  • ・6段階臭気強度、9段階快不快度の測定
  • ・臭気マッピングの作成
  • ・気流の確認
  • ・臭気発生源の特定

→臭気発生源の特定も行う事で、これから行う臭気対策が必要な箇所が明確になりました。給排気量も不足している事がわかったが、単純に場内の臭気をそのまま排気して良いのかどうかも不明であった。臭気指数の測定の結果から、そのまま排気しても良いレベルであったので、排気量を増やす事で、臭気の低減が図れる事がわかりました。

[結果]
総合評価:B

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