【廃棄物処理施設様】 臭気から選ぶ解決方法

ダクトスプレーシステム　酸化機能水　納入事例

■対策内容

堆肥保管庫から漏れたニオイの消臭
廃棄物を焼却し、乾燥処理する施設の煙突排気より排出される臭気が周辺に飛散し、臭気苦情を発生させており、弊社に相談が御座いました。既存の煙突内で何か安価に対策が行えないかご依頼を頂き、ダクトスプレーシステムでの対策案を検討致しました。事前のコンサルテーション、検証デモテストの結果より、ダクトスプレーシステムでの対策が可能と判明し、実機設計を行いました。下水処理場から発生した汚泥を受入れ、乾燥させて堆肥を製造するプラントからの相談です。製造した堆肥を保管する保管庫から漏洩した臭気を対策したいと依頼がありました。
臭気対策コンサルテーションを実施し、消臭剤噴霧で対策が取れることを確認。その後実際に発生している臭気に対して事前デモテストを行い、最適な噴霧条件の模索を行い、実機を設計しました。
保管庫に換気設備がついていない為、新たに換気設備を導入。その排気に新設BOXを設置し、消臭剤をBOX内で噴霧。敷地境界線にて臭気濃度10（臭気指数10）以下に低減させる対策を行いました。

システム図

制御盤・希釈タンク・原液タンク

噴霧BOX内の噴霧

■設置方法

ダクトスプレーシステム／酸化機能水を設置しました。
ダクトスプレーシステムを煙突内に設置することによって臭気対策を実施致しました。既存の煙突を改造する方式となるため、比較的安価にて対策実施が可能となりました。ダクトスプレーシステムでは臭気と消臭剤の接触が他システムに比べると低くなるため脱臭効率も低減しますが、コンサルテーション結果から、ダクトスプレーシステムでの低減効果でも十分に周辺で臭気が発生しないレベルとなる結果となるため、装置導入に至りました。導入後、苦情は無くなったと報告を受けました。

■脱臭検証

敷地境界線にて臭気濃度10（臭気指数10）以下になりました。